不思議な夜の生命を感じた翌朝
張り切って御来光を拝みに、日の出ポイントへ
日の出に向かって歌うチャントを口ずさみながら小高い山を登ってると
おやおや、何か昨日迄のグリーン達と様子が違うぞ
けど少し寝坊してしまったので
サッサカ進む
誰も居ない日の出ポイントにたどり着き
無事にサンライズを拝め、雲の切れ間からだけど綺麗だったぁ
すっかり明るくなり、良い天気なので朝食前に60分位のトレッキングコースをお散歩
さっき感じた、おやおや感が再び
何だろ…と思いながらも歩いていくうちに
風が無いのに周りの葉っぱ達がユラユラ揺れてる事に気付く ん？ と思いつつ
こういうものか
と先を進む
けど何か違うよね
けど、見てるとだんだん揺れてくる
相変わらず風は無い
これは、精霊さんですか？
と、聞いたらザワザワ揺れてくれて
アナ雪のエルサな気分になり
踊りながら進むと一緒に踊ってくれるし
海でチャントを唱えれば穏やかな海が
すぐに波を起こして答えてくれて
岩場で歌えば小さな竜巻が入り込んで波の音も高くなる
なんとも
コール&レスポンスの早い島だ
きっとこれが本当なんだ
他の事に気を取られて、見えない感じないって蓋をしてるだけで
皆繋がってる こうやって生かさせて貰ってる １人じゃ無い
実は仙酔島に来る前日
精霊さんと仲良くなりたいとお願いをしてた
叶った と信じる
沢山の体験を通じて色んな大切な事を教えてくれた仙酔島
不思議な島だった
みたいものを魅せてくれた島
ありがとう
